
これから就活を迎える学生やフリーターのみなさん、就活は誰にとっても悩みの種ですよね。長い戦いとなるのか、短期決着となるのかはわかりませんが、誰しも精神的に疲弊することは間違いありません。
就活は確かに大変です。しかし、今後の自分の人生を大きく左右するわけですから蔑ろにできるはずがありません。
近年、就活市場は売り手有利が続いているので、学生やフリーターなどの就活生にとってはありがたいわけですね。とても腰の重たい案件ではありますが、このチャンスを活かしサクッと就活を終わらせちゃいましょう!
わたし自身、就活はとても億劫でギリギリまで動かず大失敗をしたパターンでした…。おかげで苦労しましたわ。わたしと同じ轍を踏んで欲しくないという願いも込めて、今回は就活についての特集を組みます。
わたしはコンビニのバイト経験があります。そこで、この特集ではコンビニバイトの経験を活かした就活での自己PR法をお伝えできたらと思います。
就活の変化~バブル全盛期の就活~
就活の変化~今どきの就活事情~
就活の変化~バブル全盛期の就活~
あなたはこれまで就活がどんな変化を遂げてきたかご存知ですか?
就活とひとことで言っても、時代背景や企業ごとにさまざまです。コンビニバイトの経験を就活に活かすためにも、就活のこれまでの変化は知っておきましょう。
就活の背景を知ることであなたの就活に必ず役に立つ場面が出てくると思います。例えば、面接官が自分の時代の就活を話題にしてくるかも知れませんしね。そんなとき、その話題についていければあなたの好感度は上がることでしょう。ほんの一例ですが、そんな可能性もあるということです。
まずはバブル全盛期、この時代の就活はどうだったのでしょうか。この時代に当然インターネットはありません。ではそのようにエントリーすればいいのでしょうか。
この頃は自宅に送られてきた就職情報誌に付いているハガキで入社案内を手に入れるというのがスタンダードだったようです。あとは入社案内に従ってエントリー完了となります。
バブル期の就職活動の様子をまとめてみました。
- 超売り手市場
- 複数内定は当たり前
- 面接、試験、研修に交通費が出る
- 説明会に出るだけで、1万円程度の支給がある
- 内定式はハワイ
- 研修は国内旅行や海外旅行(ほかの企業に内定者を取られないためらしい)
これだけでも、現在とは天と地ほどの差がありますよね。いまも売り手市場とは言われていますが、バブル全盛期なので企業側もお金の使い方が凄いですね。
それこそバイトだけでも一生、生きていけると信じられていたのがバブル期です。ですが、このような栄華は長くは続きません。バブルは弾け、就活にも大きく影響してきます。
就活の変化~今どきの就活事情~
あなたがいま生きる時代とバブル全盛期では、就活に大きな差があることはわかったと思います。では現在の就活は具体的にどんな状況になっているのでしょうか。
まずバブルが崩壊した後、俗に言う【就職氷河期】が訪れます。1993~2005年頃が就職氷河期と言われており、13年ほどの長きにわたり学生たちはこの氷河期に苦しめられました。“失われた10年”といったワードも流行りましたね。
こんな状況では、コンビニバイトの経験を活かすなんて言ってる場合でないのもわかりますね。では具体的にどんな特徴があるのでしょうか。
- 新卒を取らない企業が増えた
- 育成する余裕がないので即戦力が求められた
- 落ちるのは当たり前
- 派遣やニートを選ぶ人も増えた
さきほどのバブル全盛期と比べ雲泥の差です。まるで歴史の授業で何百年前と今を比較しているかのような差を感じます。ですが、それがわずか20年に収まる期間の話だというのですから、時代の変化とは恐ろしいものですね。
その後、一時期は盛り返しますがリーマンショックなどの影響により2010年から再び4年間ほど続く就職氷河期が訪れます。さらに派遣やバイトを選ばざるを得ない人が増えたのは言うまでもありません。コンビニバイトで生活した人も多いのでは?
そして現在はアベノミクスなど経済対策が功を奏し、景気も徐々に明るくなってきています。さらに少子化がより進んでいるため、企業は人材確保に四苦八苦する時代が再び訪れ、学生有利の売り手市場となっています。
ですがこういった背景もあいまってか、学生に二極化の波が押し寄せます。何社も内定を貰える人とまったく内定を貰えない人がハッキリと分かれてしまっているのです。大学の偏差値の差と就活への意識の差が顕著に表れる時代に突入しているというわけですね。
時代の背景は見えました。では、ここからが本題です。実際にコンビニバイトの経験をどう就活に活かしていくのか、これから探っていきましょう。
コンビニは販売業の縮図
就活においてコンビニのバイト経験はたいしたことのないように見られがちです。しかし実際にコンビニのバイトは楽でしょうか?
行列になった時のプレッシャーと求められる処理速度、その間にも行わなければならない商品の検品、補充、廃棄処理、それから公共料金の支払い対応にチケットの発券、宅配受け付けなど業務は多種多様です。
もちろん慣れればできる仕事ですが、それは他のバイトも同じです。コンビニが楽だというわけでは決してないのです。当然、その環境下で培われる能力もあるでしょう。
ではこれをどうやって就活に役立てればいいのでしょうか。
アピールポイントは、コンビニは人々が日常的に求めるもの販売する縮図的な店であるというところです。
ご存じの通り、コンビニは売り場面積に対して、取扱商品の種類が豊富です。それは企業が努力し、世の中のニーズを研究して辿り着いた形です。
置けるだけ商品を置きたいでしょうが、なにせあの面積です。できるだけ絞って絞って選りすぐりの商品を置いてあるわけですよね。
つまりコンビニバイトをした経験は、消費者のニーズを学ぶ絶好の機会というわけです。
わたしもコンビニバイト経験者です。コンビニバイトでは思いもしなかったことに気付いたりします。
例えばコンビニの対応力の幅広さです。飲食がメインなので食べ物や飲み物を買いに来る人が多いのは当然ですが、他にはどんなことに対応していると思いますか?
- 急な雨に対応して傘を置いてある
- ビジネスマンのコーヒーニーズに応え、コーヒーメーカーが置いてある
- 宅急便の受け付けになっている
- 急な出費に備えATMが設置されている
- コピーやFAXに対応している
- さまざまなチケットの支払い、発券ができる
- 公共料金が支払える
- ギフトの取り扱いがある
- 切手を売っている
- タバコを売っている
- お酒やお菓子もあって家飲みなどにも対応
- 雑誌や漫画を売っている
- 生活用品や文房具を取り扱っている
- お客様用のトイレを設置している
- イートインスペースがある店もある
- 揚げたて商品を売っている
- 寒い季節にはおでんを販売(最近では通年の店もある)
などなど。キリが無いのでこのへんにしておきますが、いかがです?コンビニの対応の幅広さが少しは伝わったでしょうか。
コンビニバイトの経験を就活に活かすには、世の中のニーズが見えてくるような幅広い視野が身に付くバイトであること、幅広いジャンルに対応できる機転が身に付くバイトであることをアピールしましょう。
コンビニほど利用頻度が高い店は少ない
コンビニエンスストアをほとんど利用しない人は全体のどのくらいかご存知ですか?
実はコンビニをほとんど利用しない人は全体の8%ほどしかいません。これは販売業界において驚異的な数字と言えるでしょう。
ほとんどの人間がコンビニを多かれ少なかれ利用するわけですから、お客さんのタイプもこれほど多岐にわたるお店も少ないでしょう。
個性様々なお客様をどれほど多く接客するか、コンビニバイトは商品対応の幅だけでなく、客のタイプにも幅広く対応しているのです。
これは、コンビニでのバイト経験を就活に活かすポイントにしない手はありません。同じ接客の他業種、他職種に比べ幅広いタイプの人間に接していることはあなたのセールスポイントです。
そんなに凄いことをしている実感が無い?
自信を持ちましょう!あなたが実感していようがいまいが、これが真実です。何より自信のないまま就活しては、そもそもあなたの魅力が企業に伝わりません。
多くのバイトをしてきましたが、わたしの経験ではコンビニバイトが楽だったという記憶はありません。どのバイトも同様に大変な点はありました。それにどのバイトも自分を成長させてくれる部分がありました。
つまり、コンビニバイトをしていようが、居酒屋やパチンコ店でバイトしていようが、家庭教師をしていようが、自分の成長ポイントが違うだけで自分の身になっているはずです。
就活の際にはぜひこのポイントをPRしてください。
他のバイトにも引けを取らない接客スピード
コンビニバイトが他に誇れるもの、それはいかに効率よくスピーディーに仕事をこなすかです。
コンビニのように次から次へとお客さんがやってくるバイトもなかなかないでしょう。他バイトでは瞬間的なピークはあっても、連続性はコンビニがやはり上でしょうね。わたしの体感ですが。
コンビニでバイトすると自然とスピーディーに仕事をこなすようになります。だって、こなさないと回りませんからお店が。
コンビニでバイトしている人は、しれっと作業が速いんです。真面目にバイトしていれば相当速く仕事をこなせるようになりますよ。のんびり仕事していると、品も出せずにあっという間に時間が過ぎていきますから恐ろしいです。
それからお客さんの気配を感じながらもレジを離れなければならないので、神経を研ぎ澄ますことにも長けていますね。
ひとつの仕事に夢中になってしまう人にはコンビニバイトは勤まりません。同時にいくつもの仕事を気にかけながら、効率よくスピーディーにこなしていく、それがコンビニのバイトです。
仕事量は多いですから自然と接客の速度も上がっていきます。わたしは作業スピードが速いことを就活のPRにしてもいいと思います。ポイントは他のバイトと比べても速い方であることを伝え忘れないことです。
コンビニ業界に就職する
コンビニのバイトを活かして就活するなら、コンビニ業界に就職するのもひとつの手ですね。これこそコンビニバイトの経験を最大限に活かす方法かも知れません。
コンビニに限らず、自分がバイトしていた業界に就職する人はいるはずです。もちろんあなたのバイト経験は査定に含まれるでしょう。必ずしも有利になるとは限りませんが、普通に考えれば経験者は評価されると思います。
ではどんなことをPRすればより高評価につながるのでしょうか。
- 勤務期間が長ければアピール
- どんな業務を任されたかをアピール
- 売り上げの高い店舗であればそれをアピール
- コンビニバイトでどんなことに気付いたか、自分の意見を主張する
まず勤務期間は大切です。長く働いていればいるほど業界のことを理解している可能性が高くなるからです。企業は即戦力を求めています。ですからどんな仕事を任されていたのかまで伝えた方がいいでしょう。
なかには発注まで行うバイトもいますから、当然頼りがいのある社員候補として見られるでしょう。
もし売り上げが高い店舗でバイトしていたのであれば、当然忙しさも比例します。忙しい店舗でバイトしていることは企業側から見てもあなたに聞きたいことがあるくらいではないでしょうか。
それから、コンビニで気付いた良かった点や改善点を主張できればあなたの評価はより高まります。企業は常に日々精進使用していますから、新しいことに気付いてくれる人材、現場からの声を大切にします。
これはコンビニで働いたあなたならではのセールスポイントではないでしょうか。
まとめ

コンビニのバイトを就活に活かすという切り口で特集を組んでここまでお伝えしてきましたが、参考になったでしょうか。
コンビニは今の日本、いや世界になくてはならない存在です。そのコンビニでバイトをした経験はきっとあなたの役に立ちます。
わたし自身、コンビニのバイトで得た知識やスキルがすべてのバイトに活かされていると感じています。コンビニバイトを経たのであれば接客業でしたらどんなバイトもすぐにできるようになるのではないでしょうか。
これから就活が待っているあなた、コンビニバイトの経験があるのであればぜひ今回お伝えしたポイントをアピールしてみてください。そしてあなたの就活にお役立てください。あなたが努力すればきっと結果はついてきます。まだ就活が先だという人も事前に読んでおいて損はありませんよ!
【ライタープロフィール】

名前:chocomint
バイト経験:コンビニ、書店、居酒屋、パチンコ店、コールセンターなど。
趣味:スマホゲーム、映画鑑賞
最近は動画サイトで猫の動画を見るのに絶賛ハマり中です。