
あなたは本屋でバイトをしてみたいと思ったことはありますか?ありとあらゆるジャンルの書籍や雑誌が揃っていて、まるで世界の縮図です。
そんな世界中の知識や情報が詰まった本屋って、ちょっと働いてみたくなったりしますよね。最新の情報が集まってくるからトレンドにも敏感になれそうだし。
本屋と言えば、最近よく話題になるのが、「店員おすすめの~」といった書店員さん手書きのポップですよね。話題の新刊や売り上げを伸ばしたい本にスポットを当てて、本屋の店員が真剣に書き上げた渾身のポップがお店の売り上げを左右する部分もあるようです。
カリスマ的書店員がインタビューを受けたりしているのをテレビで観たことがあります。本当に上手なポップを作られていて、そのポップを読むとついつい買いたくなってしまう気持ちはわかる気がします。
もし、あなたが本屋でバイトをしたら、才能が開花し、有名な書店員になっちゃうかもしれませんね。
わたしの場合はしがないごく普通の書店員でしたけど。。。(/_;)
ただ、本が好きだったので働くのはとても楽しく、本屋でバイトして良かったと今でも思っていますし、とても良い思い出として印象に残っています。
え?本屋でバイトしてみたい?
そこまで言われては仕方がありませんね。(言われてない)
今回は本屋でバイトをしてみたいあなたのために、本屋を徹底解剖!しちゃいます。これを読めば明日からでも本屋でバイトができちゃう!かも知れませんよ。
本屋の仕事ってなにするの?
レジ精算と同時にこなすブックカバー
本屋の仕事ってなにするの?
本屋でバイトしたいという気持ちが芽生えたあなた、とっても素敵だと思います。ですが、本屋でバイトをし始めたら、具体的にどんな仕事をするのか、頭の中はまだハテナマークでいっぱいですよね。
そこでまず、本屋バイトのおおまかな仕事内容を載せておきます。
- レジで精算
- お客様がお探しの本の在庫確認
- お客様のお探しの本を見つけ出す
- ブックカバーをつける
- 図書カードの販売
- 定期購読の受け付け
- ラッピング
- 棚の整理や掃除
- 品出し
もっとも多い仕事は、ブックカバーをつけるところまでですね。どの本屋バイトも基本的にはレジでの仕事が多いのではないかと思います。
わたしが働いていた本屋は大きい本屋だったので、レジがとんでもなく忙しかったです。めまぐるしく入れ替わるお客さんたち、長蛇の列は当たり前でした。
うん、うん、わかります。そんなことを聞くとできるか不安ですよね。
大丈夫!
わたしにできたんですから(根拠なし)
まぁでも、忙しさはお店の規模にもよりますから。そんなに心配せずとも優しい先輩バイトがいろいろと教えてくれますよ~。
では、このあとでいよいよ本屋バイトの仕事について掘り下げていってみたいと思います。
レジ精算と同時にこなすブックカバー

わたしも本屋でバイトしてみて改めて気付いたことがありました。そういえば本屋で本を買うと、ものによってはブックカバーを付けることができますよね。
ブックカバーのサービスは本屋によってまちまちですが、わたしが働いてた本屋にはありました。
わたしの体感では、ブックカバーを付けて欲しいと伝えてくるお客さんは5~7割ほどだったと感じています。あくまでブックカバーを付ける対象の書籍やコミックが対象のお話ですが、その多さの驚いたのを覚えています。
わたしがお客さんの立場の時は、ブックカバーを付けることにそんなにこだわりはなかったので、その時の気分で決めていたくらいでしたが、こんなにも多くの人がブックカバーを付けたがることを知れたのはいい経験でした。
ブックカバーをつけるタイミングは?
そうですね、ブックカバーは基本的にレジでの精算時と同時にこなす作業になります。初めからブックカバーが付いていたら、本のタイトルすらわからないですから、レジでブックカバーを付けることになります。
ただ数の分、ブックカバーを渡すだけのお店もあれば、その場でブックカバーを付けるサービスをしているお店もあるようですね。わたしの場合は後者です。
話を戻しまして、ブックカバーはレジ精算と同時に行う作業になるので、初めは少しテンパってしまう人が正直多いです。
ただでさえレジでのお客さんとのやり取りだけでこんがらがってしまうのに、さらにブックカバーを素早く付けなければいけないとなると確かに大変そうですよね。
もちろん慣れてしまえばなんてことない作業ですが、初めは少し大変なのかな、くらいの心構えはしておくと、本番で焦ることなく対応できるのではないでしょうか。
これが本屋バイトの隠れ大仕事 ~書店員、本を探す~

本屋のバイトって、ただレジに立って本を売っているだけだと思っている人はいませんか?実際にその時間が多いのは確かです。ただ別でもうひとつ、大きな仕事があるんです。
それは………本を探すこと!! です。
実は本屋って扱っているアイテムの種類がものすごく多いんです。ジャンルで分ければだいぶ絞ることはできますが、ジャンルを探しにくるお客さんはいないので。
お客さんはピンポイントで目的の本を探しに来ます。ですが本屋はたくさん本が並んでいるので、在庫が1冊しかない本を探すのは本当に大変。
本屋で売り場を作るのは基本的に上の立場の人になります。社員がほとんどでしょうが、なかにはベテランバイトに売り場づくりを任せるケースもあります。
ですから基本的にバイトは本が置いてある場所をある程度しか把握できないんです。だって考えてみてください。レジに多くいるわけですから、日々変わる売り場の状況がわかるわけがないんです。
ですがお客さんからしたらそんな事情は関係ありません。本の在庫があるのか、その本はどこにあるかを聞かれることは1日に何度もあると思っておいてください。
ではどうしたらいいか不安になっちゃいますよね。確かに初めはわけがわかりません。迷路の中にいるような感覚です。
ただ、多く問い合わせを受けるということは、それだけレジから売り場に出る機会に恵まれるということです。お問い合わせをたくさん受けることで、売り場の状況を知ることができ、次の問い合わせに活きてくるのです。
それに、書店員専用の検索機もあるお店だってありますから、戸惑うのは初めだけ。最初が戸惑うのはバイトの常ですから、どこのバイトにもある戸惑いの範囲だと思ってください。
本を探すことがそんなに多いとは驚きでしたか?本が見つかった時のお客さんの喜ぶ顔を見たら、きっと本屋バイトがもっと好きになると思いますよ。一緒に喜び合うこともよくありましたから。
図書カードの販売

予想外の仕事がもうひとつ、それが図書カードの販売です。確かに言われると本屋で売っているな、とはなるんですが。本屋でバイトをしようと考えるときには思いつかない人が多いと思います。
図書カードって入学祝いなどにも使われますし、意外に需要は多いんですよ?ですから図書カードの販売を求められることもあって、その対応も本屋バイトの仕事なんです。
本屋に限らず、イレギュラーな仕事ってあると思うんですよね。本屋の場合、そのひとつが図書カードの販売です。
図書カードと言えば、あなたはどんな絵柄を思い出しますか?ピーターラビットの絵柄の図書カードがやはりメジャーでしょうか。
子供の頃、本が好きだったわたしは、図書カードをもらうとすごく興奮したのを覚えています。
もしどなたかに商品券的なものをプレゼントするなら、図書券は意外とおすすめですよ。
あ
本が好きと言ってもそんなに真面目な本を読んでいたわけではありませんよ。主に漫画を買っていました。ははは。
定期購読の受け付け
本屋のバイトってなんだか複雑そう、そう思っていませんか?いえいえ、そんなことはありません。仕事ですから多少覚えることはあります。
定期購読についても本屋バイトが対応することが多いのではないかと思います。
定期購読とはそもそもなんなのか、わからない人のためにも説明しておきます。定期購読は定期刊行されている一部の雑誌やムックなどで取り入れられているシステムです。ムックについてはのちほど説明します。
つまり廃刊やシリーズが終了するまでは、定期的に発売される本になるので、あらかじめ定期購読希望者の本を別途確保しておこうというシステムなわけです。
デアゴスティーニなどのシリーズが定期購読の代表例ですね。お客さんは本屋に定期購読の希望を出しておくだけで、お店が次号もその次の号も、きちんと確保しておいてくれるのです。
本屋バイトは、その定期購読の受け付けをしたり、定期購読分の本を購入しにきたお客さんの対応もします。
え?定期購読する人っているのか?
もちろんいます。自分で本を持ってくる手間がないだけでなく、売り切れの心配もありませんから、定期購読はおすすめですよ。
あなたが本屋バイトをすることがあれば、ぜひ定期購読をおすすめしてみてはいかがですか。
クリスマスが繁忙期
本屋とクリスマスってイメージが結びつきませんが、年間でもっとも忙しくなるのが12月と言っていいでしょう。
本屋には絵本があります。この絵本がお子さんやお孫さんへのクリスマスプレゼントとして大変人気なんです。
絵本は12月に爆発的に売れます。それに伴い、12月に入ると本屋はあわただしくなっていきます。クリスマス直前がピークになるので、お店によっては派遣バイトを雇うこともあるとか。
わたしもクリスマス前はひたすらラッピングしていましたね。
ラッピング………?
そうなんです。12月に絵本を買われるお客さんはたいていがプレゼント。当然、ラッピングが必要ですよね。このラッピングも実は本屋バイトに求められる仕事のひとつなんです。
ラッピングなんてしたことないよぉ
という人も多いはずです。普段からラッピングをします、なんて人そうそういませんから。
クリスマスに限らず、誕生日やその他のお祝いごとにも本をプレゼントする人はいますから、ラッピングは年間を通して行う仕事です。
ただ、12月は異常にラッピングします。ひたすらラッピングばかりしていた日もありましたね。そして途中からこだわりが生まれ、包み方にうるさくなったりもします。(*^_^*)
覚えておきたいマメ知識
本屋では当たり前に使われる「ムック」という言葉、それから「ISBN」、知らない人はさっぱりですよね。まるで呪文です。
それからシュリンク、これも聞き慣れないですよね。
一体なんだと思いますか?
ムックというのは実は、「雑誌」や「書籍」と同じように本の種類のことなんですね。雑誌のようでもあり、書籍のようでもある、そんな両方の要素を持った本こそが「ムック」なのです。由来はMagazineの「M」とBOOKを合わせ、ムックとなったそうです。ムックという種類の本があることを知っておくことは有利だと思います。
次に「ISBN」です。ISBNとは世界共通のもので、書籍につけられたコードです。それぞれがオリジナルのコードになるので、書籍を特定することが可能です。
本屋で書籍の裏を見てみるとISBNと記されたナンバーとバーコードが必ずありますので、興味がある人は調べてみて下さい。さきほど述べた、本の検索に絶大な威力を発揮します。
続いては「シュリンク」ですね。あなたは漫画を本屋で買ったことがありますか?本屋で漫画を見るとビニールに包まれていますよね?
あのビニールがシュリンクです。
実はあれ、本屋さんがつけているんです。取次さんから届いたコミックを裏でせっせとビニールで覆っているんです。機械でやるので作業自体はとても簡単です。
これらの知識は本屋でバイトしたいのであれば、覚えておくといいでしょう。
まとめ
本屋のバイトってインテリな感じがして憧れませんか?わたしは憧れました。実際働いているバイトはスポーツ系というよりは文化系のタイプの人がほとんどでした。わたし自身も文化系なので、とても憧れはありましたね。
ここまで本屋バイトの「知られざる?真実」を伝えてきましたが、興味は持てましたか?わたしは本屋のバイトがすごく好きだったので興味を持ってくれたら嬉しいです。
本屋にはいろんなジャンルの本があるので、芸能好きな人には芸能雑誌やファッション誌、漫画好きな人にはコミックといったように、必ずテンションがあがってしまうコーナーはあるはずです。
ここまで読んでみて興味が少しでもおありなら、ぜひ、本屋バイトに応募してみて下さいね。
【ライタープロフィール】

名前:chocomint
バイト経験:コンビニ、書店、居酒屋、パチンコ店、コールセンターなど。
趣味:スマホゲーム、映画鑑賞
最近は動画サイトで猫の動画を見るのに絶賛ハマり中です。